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僕がどちらかというとすぐに悩み、行き詰り、素直に喜べなくて、 悲観的になってしまうタイプ。彼女は全く逆で、小さい頃はガキ大将タイプ、 何があっても何とかなるよというタイプ。僕がA型、彼女がB型。お互い初めて会ったときに、 こんな人が世の中いるんだという衝撃で、その反動で結婚したのかもしれません。 仕事についても自分自身についてもずっとひとり悩んでいて、この先どうなっちゃうんだろうと 思いながら東京へ出て、彼女と出会って「わかりづらい、何を考えているかわからない」と言われて、 何がしたいのかを自分から言い出せないなかで「そのままでいいじゃない」と彼女らよく言われました。 本当の自分がばれるが怖いとかずっとそういう意識の中で生きてきて、自分自身がないということもありましたが、そんな中で「そのまま生きていていいんじゃない」という人と出会って結婚しました。 結婚して子供が生まれると、そのままの自分じゃない自分で生きていくことが かなり難しくなってきてそんな環境も手伝って、家族ができ子どもができてから、 無理なくちょっとずつちょっとずつ生活できるようになった。 そういう意味でも家族という存在は大きかったです。 自分が癌になるなんて考えたこともなかったし、当時子どもも3人いたので、 どうしようかと思いました。後で聞いたのだけれど、家内は「悪いほうに考えても仕方がないから、 なったときに考える」ようにしていたらしいです。手術してみてダメだったらその時に考えようと。 そこはすこく感謝している。子どもたちも親をずっと見てるし、 親がふたりとも心配して塞ぎこんでいたらかなり心配になってしまうし、 どんなときにも前向きで、そういう雰囲気作りを病気の時もそうだったけれど、 普段から意識してやってくれています。 そんなたいそうなものではないが、子どもができて自分の中では素直のまま生きられるということが すごく大きいです。家族ができてからもう一度人生が始まったぐらい、 それまでと考え方が変わった。仕事は残業も徹夜もあって忙しい会社だけれど 家族がいるから頑張っていけるというのがあって、大切にしなきゃと無理やりやっているのではなく、 そこがないと自分が崩れてしまう気がして、結婚した後、ずっと思っていて、 そこは第一に置こうと思っています。27で結婚して14年間ずっとそう思っています。 子どもたちには言葉でいっても伝わらないので、生きている姿をみて伝わればいいねと家内と話しています。 楽しいときは楽しそうにしていたいし、つらい時は涙を見せてもいいと思います。 素直なものを見せられる夫婦でいようねという話はしています。 不思議ですが、父親のようになりたいと思っていたわけではなく、 逆の方向に行かなきゃとおもっていたぐらいです。子どもができて父親の立場になってみると、 「あの時、父親はこんな気持ちだったのかな」とわかるようになってきて。 ときどき子どもを山にも連れていきますが、結構いいんですよね。 いやだいやだと思いながら、似ています。くしゃみなんかそっくりで、やっぱり親に似るし、 いいところも悪いところも受け継いでいくのかなと思います。 結婚して親になって初めてわかった気がします。 一人目は軽い気持ちで、まさか4人男の子に恵まれるとおもっていませんでした。 3人目が生まれた時点で考えましたが、兄弟でいじめられてもいけないので(笑) うちは策ばっかりになっています。(笑) 次ページへ> |